それは、泡沫の恋。
儚く、消えてしまったひとつの恋。
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今日はあの子の日。
学校の帰り、晴と一緒にお線香をあげにいった。
あの子のお母さんは、元気に見えた。
それが本物かは、わからないけれど、本物だと信じてる。
お線香をあげた。
遺影には、アルバムの写真。
中学一年生で旅立ってしまったから。
あぁ、この子の時間は、2年前で止まってしまったんだな…って
改めて実感した。
少しだけ、痛かったけど。
でも、あの子は、彼女は生きていた
それを私は証明できる。
あの子は確かにここにいたんだと。
去年の私には、受け止められるだけの強さがなかったんだと思う。
だから、アルバムをめくることしかできなかった。
彼女のことを、思い出すだけで精一杯だった。
だから、少し、前進。
死にたいとか、思ってる人っていっぱい居るかもしれないし、
私だって思うがことないわけじゃない。
だけど、あの子も、さくらこも、
生きていたかったはずだって、思えるようになってた。
その人の分までとか、そんな大層なこと言える人じゃないけど、
辛くても、醜くても、それでも生きていることが幸せなんだって。
だって、楽しかったり、嬉しかったり、恋したり、萌えることができるのは、
生きているからでしょ?
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