それは、泡沫の恋。
儚く、消えてしまったひとつの恋。
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私立の受験日まで一週間です。
受験番号が0010とかちょっとなに冗談いっちゃってるんですかーって数字ですが;;
今日はお母様が、「なんかアンタは受かる気がするんだよね」
って。
あ、公立の話ね。
正直何言ってんだこの親バカはって感じですが;
でも、本当は嬉しかった。
私のこと、信じてくれてるんだって。
なんだかんだで、心配してくれてるんだって。
今日は、素直にそう思えました。
なんか、「どうせ…」とかって気持ちにならなかった。
うん。もっと顔晴るね、って。
はずかしくて、口に出しては言えなかったけれど。
でも、あの親バカな一言で、まだ顔晴れる自分に気づけた気がした。
正直なところ、特色化は無理かもしれない。
そんなことは、家族も親戚も、もちろん私だって承知の上だもの。
「アンタならできるから」
裏切りたくない。
いつでも私に期待してくれたお母さんだから。
私はいつまでも、貴女の期待に答えられる娘で居たいから。
貴女の自慢で居たいから。
絶対、裏切らない。
強く思いました。
逃げたかったら、逃げてもいいんだよ?
どうしてそこまでしてS校に行きたいの?
伯母さんは聞いたけれど、私は笑って誤魔化したね。
だって、さくらこの傍にいたいから、なんて、貴女の前ではいえないよ。
だってあのとき、一番傷ついたのは貴女でしょう?
育てたかったはずでしょう?
抱きしめたかったはずでしょう?
生きていたら今頃…って、私を見ながら思ったことだってあるでしょう?
そんな貴女に、こんなことを言ったら、とても重い言葉になってしまうと思ったの。
それが、とても怖かった。
娘のように大事にしてくれた貴女だから。
でもね、私はさくらこに縛られてるわけじゃないんだよ?
さくらこの分まで、なんて、大層なことを思ってるわけじゃないんだよ?
ただ、本当は言っちゃいけないんだろうけど、さくらこが生きていたら…
そうしたら、今、一緒に戦ってたはずだから。
だから、一緒に歩いているくらいの気持ちなんだよ。
さくらこに、助けてもらってる気もするの。
伯母さんは、どんなに言ってもS校がいいって言う私に、
「稔は強いね。普通の人は楽な方に進みたがるのにね。」
って言ったけど、私は強くなんかない。
いつもギリギリのところに立って、不安定。
でもね、みんなが居るの。
家族も、親戚も、Y中の仲間も、ココに来てくれる人たちも。
いつも、助けられてばかりだけど。
大好きな人たちがいるから、顔晴れるんだよ。
だからね、後悔しないよ。
S校を選ぶこと。
きっと、ここで妥協したら、それこそ後悔すると思うの。
確かに、ひとつ高校のランクを下げればずいぶん楽になるよ。
でもそれは、やっぱり後悔すると思うから。
いつでも、強い意志だけは曲げたくないから。
あと1~2ヶ月。
あと少しだけ、顔晴ろう。
苦しいのは、悩んでるのは、私だけじゃないもの。
周りが単願とか、推薦で決まったとしても。
それでも、私は独りじゃないから。
応援してくれる人がいるから。
だから、顔晴るよ。
お母さん。
合格したら、きっと言うよ。
はずかしいけど、「ありがとう」って。
伯母さん。
合格したら、絶対カラオケ行こうね。
約束なんだからv
なんか急に書きたくなったの。
お母さんも、おばさんも、ココを知ってるわけじゃないけど。
すぐ挫けそうになる私だから。
何度も何度も、自分の気持ちを確認しないと保てないんだ。
だから、こんなダラダラと長い日記になっちゃったけど。
ココまで読んでくれて、ありがとうございました。
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